BacklogのAPIを利用して、指定したプロジェクトの課題の中で、未完了の期限切れ課題をSlackのチャネルに通知する
0.事前準備-Slack APIの取得(参考URL:https://qiita.com/ykhirao/items/3b19ee6a1458cfb4ba21)
0-1.以下のURLにアクセスしてください。 https://api.slack.com/apps
0-2.Slackに右上に表示される「Go to Slack」から通知したいワークプレイスにログインしてください。(ログイン済みの場合不要)
0-3.「Create New App」をクリック。「App Name」に任意のアプリ名を入力し、「Development Slack Workspace」で通知先の「ワークスペース」を選択して、「Create App」をクリックしてください。
0-4.「Install your app to your workspace」を開き、「permission scope 」をクリックします。
0-5.「Scopes>Select Permission Scopes」のプルダウンメニューから「Send messages as test」を選択し、「Save Changes」を選択します。
0-6.「OAuth Tokens & Redirect URLs」で「Install App to Workspace」をクリックします。確認画面が表示されるの「許可する」をクリックします。
0-7.「OAuth & Permissions」の「OAuth Access Token」がAPIキーになるため、保存します。
※APIキーが奪われると第三者がメッセージを送れるようになるので、厳重に管理してください。
【設定手順】
1.以下のURLからスプレッドシートにアクセスし、空白のスプレッドシートを開きます。 https://docs.google.com/spreadsheets/u/0/
2.メニューバー「ツール>スクリプトエディタ」をクリックして、スクリプトエディタを開きます。
3.エディタのメニュー「リソース>ライブラリ」をクリックします(プロジェクト名を聞かれた場合は、任意のプロジェクト名を入力して、OKを選択してください。)
4.「ライブラリを追加」に「M3W5Ut3Q39AaIwLquryEPMwV62A3znfOO」を入力し、追加ボタンをクリックしてください。
5.「バージョン」を最新の数字に設定し、「保存」をクリックします。 ※これでSlackを簡単に送信するライブラリが利用できます。
6.このリポジトリにある「コード.gs」のソースをすべてコピーして、スクリプトエディタに張り付けます。
7.メニューバー「ファイル>プロジェクトのプロパティ」をクリックし、スクリプトのプロパティのタブに、プロパティ:SLACK_ACCESS_TOKEN、値:0-7で取得したキーをセットします。
8.51行目(set_task内)の(スペース名)にBacklogのスペース名を入力し、(APIキー)のところにBacklogAPIのキーを入力します。
102行目(set_Alltask内)の(スペース名)、(APIキー)、(Backlogプロジェクトキー)を入力し、「Ctrl+s」で保存します。
※BacklogAPIのキーはhttps://backlog.com/ja/help/usersguide/personal-settings/userguide2378/
【使い方】
○手動実行パターン
スクリプトエディタの上部の関数選択プルダウン(虫アイコンの右側)から「set_Alltask」を選択し、再生ボタン▶をクリックで実行
○タイマー実行パターン