表データをUnrealEngineで扱いやすくするためのプラグインです。
- エディタでPlay中に表データ(DataTable)を書き換えてゲームの動作に反映すること
- データエントリに一意のキー(GameplayTag)でアクセスすること
- データエントリにインデックスでアクセスすること
インストールしたいProjectのPluginsフォルダ内に、このリポジトリのPlugins内のファイルをすべて配置してください。

- 設定した特定の接頭辞(デフォルトは
DT_)をもつCSVファイルをドラッグアンドドロップしてDataTableをインポートする(RowNameがそのままGameplayTagになる点に注意)
- 自動的に
ChartDataAssetとGameplayTagDataTableが生成される
- 任意のBPで
GetChartDataAssetRow関数を用いて取得したいエントリのキーを指定する
以上です。
GetChartDataAssetRowの他にインデックスを指定して取得できるGetChartDataAssetRowByIndexもあります。

そのほか、キーを全取得するGetRowTagsや最後のインデックスを取得するGetLastRowIndexもあります。

応用的な使い方として、自動再インポートと合わせることで
- CSVを変更すると同時にDataTableが変更される
- DataTableの変更と同時にChartDataAssetが変更される
- 即座にエディタでプレイ中のゲームに反映される
を実現することができます。
自動再インポートの公式ドキュメント: https://docs.unrealengine.com/4.26/ja/Basics/AssetsAndPackages/AutoReImport/
DataTableからChartDataAssetとGameplayTagDataTableを生成します。
ChartDataAssetには元となったDataTableとほぼ同等のデータが格納されており、そのキーはGameplayTagです。
キーであるGameplayTagはGameplayTagDataTableによって自動的に登録されます。
したがって元となるDataTableの内容を直接編集した場合(インポートを経由しない場合)はBuildFromDataTableボタンを押す必要があります。
ProjectSettings-Plugins-StudioThursdayChart内にあります。

例えば生成元となるDataTableの接頭辞の設定はSourceDataTablePrefixです。
ProjectSettings-Project-GameplayTags内にあります。

UnrealEngine 5.1.1-23901901+++UE5+Release-5.1
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